私には本当に好きなことがないと気付いた
圧倒的無趣味っ…!こんにちは、蛆ワキ子です。
20数年生きてきましたが、未だに自分の本当に好きなものが分かりません。
映画を見るのは好きです。アニメを見るのも好きです。ゲームをするのも好きです。小説を読むのも好きです。ブログを書くのも好きです。
けれど時々「私は現実逃避をするために、これらを利用しているだけではないのか?単なる暇つぶしなのでは?本当に心から好きなのだろうか?それとも好きだと思い込んでいるだけなのではないか?」みたいなことを考えてしまいます。そうなると心の中にモヤモヤが残ってしまって、もはや純粋に楽しめなくなってしまうんですよね。
そもそもこんな風に疑問を抱いてしまう時点で、きっと大して好きでもないんでしょうねぇ…。映画もアニメも小説も、みんな私にとってはどうでもいいことなのかもしれません。なければないで別にいい、それくらいの軽いもの。趣味とは到底呼べないし、もしかしたら好きですらないのかもしれない。
でもこの事実を認めてしまうと、今の私には本当に何も残らないんですよね。それはとてつもない恐怖です。アイデンティティーだと思っていたものが、全て崩れていくわけですから。何もない人間。何も大切なものがない人間。からっぽな人間…ああ…。無敵だね…悪い意味で。
オタクあるいはマニアと言われている人達が心底羨ましいです。彼ら彼女らはきっと私が考えるような疑問など一切湧かないんでしょうね。好きだから、楽しいから、ただそれだけで突き進んでいる。わき目も振らずに、周りの視線も物ともせずに。
憧れますねぇ…そういう人達に。
この趣味のために他の全てを犠牲にします、みたいな人間になりたいんですよ。ほんとに。
というかそういう命を捧げてもいいような趣味に出会いたいですねぇ…。
とか言いつつ…。
明日になれば本当の趣味が欲しいって思っていたことなんてすっかり忘れてしまうのだがね。
そういうことなんだ。
本当はどうでもいいんだよ。
好きなことがなくても、趣味がなくても、どうでもいいんだ。
本心から望んでいないものは手に入るはずがないんだ。手に入れる努力をしないんだから。
ま…。
どうでもいいことだろう。
~完~
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