映画『デッドプール』を見てきたけど思ったより普通だった件
マジでキチガイじみてるからもっとやれ。こんにちは、蛆ワキ子です。
6月1日の公開初日にデッドプールを見てきました。
うん?仕事ですか?残業せずに速攻で帰りましたよ。そりゃ映画の方が大事ですからね☆
そんなわけで以下簡単な感想です、どうぞ。
サクッと殺すよ!
純愛と復讐とエロとグロと自虐とネタを闇鍋で煮たらすごいものができちゃった☆さすが俺ちゃん、ちょーイケてる!もう抱いて!あなたの精子が欲しいの!デッドプールの映画を簡単に言うとそんな感じです。分かりやすいね!
アクションはさすがにかっこよかったですねぇ。情け無用でスタイリッシュにバンバンバンバン殺していくのって快感よね。私は序盤のハイウェイでの戦闘シーンが特に好きでした。まあ、現在と過去のシーンが交互に入れ替わる演出は、正直間延びした感が否めませんでしたが…。
意外にまともなラブストーリー
デッドプールってかなりアレなキャラで有名なので、映画の方もさぞかしとんでもない内容なんだろうなーと思っていたのですが、意外や意外、ストーリー自体は至って普通なんですよね。
「超人的な力を手に入れたけど顔が不細工になってもうた!こんなんじゃ恋人に嫌われてまう!せや、自分をこんな風にした医者を捕まえて、そいつに治させよう!そしてまた大好きな彼女とラブラブな毎日を過ごすやで~!彡(^)(^) 」
下品さとメタネタを取り除いて、デッドプールと彼の恋人だけに焦点を絞ると、この映画は実はちゃんとしたラブストーリーだということが分かります。だからこそ、核の部分はまともでちゃんとしているから、全米ではヒットしたのかもしれませんねぇ。
もちろん露骨で下品なネタもたくさんありましたが、私はもっとひどいのを想像していたので、肩すかしを食らった感じでしたねぇ。見せ方のせいか、グロさもそれほど感じませんでしたし。うーん、ちょっと期待値が高すぎたのかもしれませんね…。
原作ファン
映画を見ながら思ったのは「あーこれファンにはたまらないんだろうなー」ということでした。
私はX-MENの最初?の三部作とウルヴァリンのスピンオフは見たことがあるのですが、最近のやつは見てないんですよね。原作のアメコミやアニメも知りません。なのでデッドプール含めたX-MENの知識はあまりないと言っていいです。
グリーンランタンネタとか例の黒歴史の方のデッドプールネタとか、劇中で出てくる小ネタも、分かるところはクスっと笑えましたけど、分かんないところは???でしたねぇ…。エンドロール後に言及された人物のことも「誰???」って感じでしたし…。
きっと私がアメコミも読んでるくらいのデッドプールもしくはX-MENファンなら、めちゃくちゃ楽しめたんだろうなーと思いました。
とはいえ映画デッドプールは原作を知らなくてもそれなりに楽しめますし面白い作品なので、気になる方は是非劇場へ足をお運びください。ただし最低限X-MENの映画は見ておいた方がいいと思います。まじで。
ムラムラしたけどその相手は…
ムラムラしちゃったよ…。
え?誰にって?
そりゃーもちろん俺ちゃんによ……と言いたいところだが、違うんだなーこれが。
いや、本当はデッドプールにムラムラしようと思っていたんだ。でもなぜか思ったほどムラムラしなくてな…。多分役者がそんなに私好みじゃないんだな…すまんなライアン・レイノルズ…。
ムラムラしたのは…コロッサスとかいう鋼鉄の銀色ミュータントなんだな。
↑英語版Wikiより画像拝借
これはまさかの不意打ちでしたわ…。映画観る前はなんとも思っていなかったんですけどね…。この人映画X-MENに出てたみたいだけど、全く覚えてないです。まじでいたの?ほんとに?そんな誰こいつ状態のキャラに、ムラムラっとするとは…。うーん…人生何があるか本当に分からんものだね…。
ムラムラポイントは品行方正な優等生キャラってところだね。
真っすぐに伸びた花はへし折りたくなるんだ。純白は黒く染めたくなるんだ。理性的な奴の理性を崩壊させたいんだ。正義ヒーローの、悪堕ちしたところが見たいんだ。
ああいう真面目君を見ていると、私の中のMr.サディストがいきり立ってくるよ。ムラムラ…ムラムラ…。つまるところ私は彼を(自主規制)したいってことだな。
私は字幕で見たのですが、コロッサスは訛りのある英語をお喋りになるんですね。どこの訛りかは分からないけど、それが結構ツボに入りました。訛りも萌えポイントだからねぇ。
あとは見た目が人外っぽいところもいいね。うん、やっぱりミュータントっぽいミュータントは素敵だね。
そんなわけでムラムラっとしたところで、デッドプールの感想はおしまい。
映画デッドプールはクスッと笑えてスカッと気が晴れてムラッと興奮できるので、とってもオススメですよ☆ミ
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