おかずみたいな中国のおやつを食べるアル
食事記事楽、手抜最高。你好、我蛆脇子也。
職場のパートのおばちゃん(台湾人)から、中国本土のお土産をまた貰ったのでレビューもどきをするアルよ。
そのおばちゃんね、いろいろ私に恵んでくれるんですよ。私が中国や台湾の食べ物を美味しいって言ってモリモリ食べてたから、きっと気を良くしたのかもしれませんね。私だって外国で日本食好きな人に出会ったら、いろいろあげたくなると思うし。
まあ貧しい私としては、食料を恵んでくれるってだけでありがたい話ですよほんとに。お腹も膨れて、それに他の国の食文化も知ることができて、一石二鳥ってやつですな。あ、ブログの記事にも出来るから一石三鳥ですね。わはは。
パッケージ
豆腐干…一体どんな豆腐なんだ…。
いつものようにWiki先生に聞いてみよう。
豆腐干(繁:豆腐乾、とうふかん)は、中国本土及び台湾で広く使われている一般的な豆腐の1種で、非常に硬く作られた豆腐である。作り方は堅めに作った豆腐を圧縮し、脱水する事により行われる。日本の岩豆腐と同じかそれ以上に硬い豆腐で、形状は角切りの餅のような形状である。
だそうです。
牛肉味(風味)の硬い豆腐ってことですね。
原材料表
いつものように雰囲気で中国語を解読します。頭で考えるんやない。ハートで感じるんや。
醸造醤油…中国でも醤油って使うんですね。中華料理ってあんまり醤油を使うイメージがないんですけど、醤油は醤油でも日本のものとは違うのかなぁ。
というか牛肉味のくせに、どこにも牛肉の文字が見当たらないのだが…まあ、細かいことは気にしないでおこう。モーマンタイ。
どう見てもおかずです
そして食べる。
食感は高野豆腐をもっと硬くした感じですかね。豆腐だけど歯ごたえがあります。
ベジタリアン用のソイミートってこんな感じなんだろうなーっていう食感です。まあソイミートなんて食べたことないんだけど。でも言わんとしていることはなんとなく分かってもらえる…と思う、多分。
味は砂糖と醤油ベースなので甘いです。ただし牛肉の味はあまり…というか殆どしない。牛肉なんて関係なかったんや!私の思い違いやったんや!とはいえ味自体はいいですよ。日本のおかずにもありそうな感じで、美味しいです。
でもね、実はこれね、見た目も味もおかずっぽいのにおかずじゃないらしいんですよ。パートのおばちゃんいわくこれはおやつなんですって。
日本人は多分これを食べたら「あっ、おかずか」と思うはず。実際私もおかずだと思いましたから。それで職場で「これおいしいですね~お弁当のおかずにぴったりですね~」って言ったら、パートのおばちゃんに「えっ?これおかずじゃなくて、お茶菓子だよ」って少し驚かれましたからねぇ。
食文化の違いに改めて気付く
ちょっとしたカルチャーショックですよね。
でもよくよく考えると、日本料理は醤油や砂糖や味噌を使うので、どうしても甘くなりますよね。甘いおかずっていうのは日本では当たり前なんですよ。だから上のおやつを、おかずだと勘違いするのはジャパニーズにとっては至って普通のこと。むしろおやつって発想が私にはなかった…。
「日本の弁当は中国人研修生には不評だった、なぜなら彼らにとってはおかずが甘すぎるから」という話をMomから聞いたことがあります。実際にMomの職場であった話らしいです。私は日本食に慣れているから特に何も思わずに食べていますが、他国の人が食べると違った風に感じるんですねぇ。
煮豆やかぼちゃの煮物なんて、めちゃくちゃ甘いですからねぇ。私ですら甘くてあまり食べたくないレベル。おかずじゃなくてデザートだと勘違いする外国人がいてもおかしくはないね…。
結論
食文化の違いは面白い。
もっと外の世界を知りたい。そうすれば内の世界にも新しい発見があると思うから。
↓順位連打懇願也